秋のヨーロッパコレクション
2012年 09月 16日
ぼちぼち育って来たりしてますので、一回まとめてみます。
それぞれ、見た目で違うので、面白いと思います。
まずは基亜種の1.キボシヌマガメ(Emys o. orbicularis)
これはロシア産の親からのCBです。2010CBかな。
■背甲
■腹甲
お腹黒いです。
■頭部
だいたい今はこんな柄
上から見るとほんとに綺麗!!!
まさにキボシ! 美しいです。
2.アメイロヌマガメ(Emys o. lutiofusca)
いまは基亜種扱いになってしまいました・・・。個体群としてみてください。
■腹甲 白いですね。
■頭部
他の個体も柄がありません。独特の頭の色。
ほかの特徴としては、クビや手足の根元はきれいなレモン色
※上の写真はメス個体です
手足の柄が独特ですね。
3.アドリアヌマガメ(Emys o.hellenica)
黄色が目立ちます。全体的に派手ですね。
■背甲
■腹甲
■頭部
4.イタリアヌマガメ(Emys o. galloitalica)
と
5.イアリアヌマガメのサリディーニャ島個体群(Emys o.galloitarica Sardina)
左の2頭がサルディーニャ。右の5匹がイタリアヌマガメ
すみません、どうも今までこの2種を逆で掲載していたようです・・・
■背甲
イタリアヌマガメ
♀1
♀2
♀3
♂1
♂2
2010CBは3匹とも♀になりましたが、2011CBは2匹とも♂になりました♪
黄色く色抜けしてきてる個体もいます。
サルディーニャ島個体
黄色い細い放射線状の柄が特徴ですね。たぶん両方とも♀。
■腹甲
お腹の写真を撮るのを忘れました・・・汗
黒くはありません。白いです。
他の特徴としては・・・
2種とも腕に黄色い線があります。
あと、頭の後ろ、左右に黄色い点があります。
サルディーニャのほうが顎下が黒っぽい・・・など。非常に分かりずらい(笑)
ほかにlanzaiがいるのですが、写真を撮るの忘れてますね・・・
ハンガリー産の♂個体(基亜種扱い)もいますが、それも忘れた・・・
〇まとめ
亜種分けは入荷時のインボイスによってます。
アドリアヌマガメやアメイロは基亜種と言ってしまえば基亜種なのでしょうが、個体群としてはあきらかに異なるのがわかります。
ま、こんな感じでいくつか違う特徴の個体群があるのでコレクションするのは面白いですね。
PS.今年アメイロの卵をとったのですが、残念ながら無精卵でした。
ううーん、、来年こそ!!!!